輪ゴムで強く弾かれたような痛みがあります。タトゥーの色調が濃い治療初期は局所麻酔を行っています。色調が薄くなってくれば、表面麻酔も選択します。特に範囲が大きい場合や、痛みが苦手な患者様には、表面麻酔をし冷やしながら照射します。レーザー照射による痛みは、個人差はありますが麻酔を用いることで痛みが緩和し、タトゥーを入れる痛みよりも軽度な痛さだと言われています。術後の痛みは、痛み止めの服用や患部の冷却といった方法が用意されており、熱傷のようなヒリヒリ感じる程度だと言われています。

当クリニックでは、最新のピコ秒レーザーによって、従来のレーザーでの治療回数の半分程度の回数で、効果を得ることが可能になりました。当クリニックでのレーザー治療回数は、３〜１０回ほどかかるのが一般的です。 治療経過は、患者さまのタトゥーのインクが入っている深さや色素の種類や皮膚のコンディションによっても変わりますので、まずはカウセリングをお受けください。

ハガキサイズでレーザー照射が５〜１０分くらいです。

当クリニックで、皮膚のコンディションを見ながら２～３ヶ月あけて照射を行う形です。 少しでも早くタトゥーを消したいと考える患者さまはできるだけ間隔を詰めたいと思います。 しかし、短い間隔でレーザー照射を行うと、ケロイドになったり傷になるなどのリスクがあるので注意が必要です。

複数回のレーザー治療を繰り返しているうちに、タトゥー・刺青の絵柄に沿って「肌のキメが変化」してきたり、皮膚表面が硬くなったり少し盛り上がる「瘢痕」、皮膚が長期間茶色みを帯びる「色素沈着」、肌色自体が周囲より薄くなる「色素脱失」などが発生することがあります。 レーザー治療の回数を重ねるにつれて残存する色素の量・色の種類が減少すると同時に、色素沈着の状態になっていきます。当クリニックでは、治療経過によって変化する色調や皮膚の状態に応じて、Ｑルビーレーザーを組み合わせたり、レーザーの出力調整や波長の変更を行いながら進めます。また、治療間隔の調整をするなどリスクを最小限に抑えるように努めています。

必要ありません。手術も時間は長くありません。日帰りとなります。

リストの最大面積のタトゥーでも全てのエリアにレーザーを照射可能です。

激しい運動以外は、生活に制限はありません。

熱傷の後のようなヒリヒリするような感覚があります。痛み止めの飲み薬を飲んでいただければ楽になります。飲み薬と皮膚に塗る軟膏をお出しします。

皮膚の状態や範囲によって個人差があります。ヒリヒリするような痛みががあったり水ぶくれになることがあります。そうした場合でも１週間ほどで落ち着きます。特に生活に制限はありません。

一般的に、レーザー照射後に内出血や水ぶくれが生じることがあります。 レーザーを照射した範囲がかさぶたで覆われるまで、数日間塗り薬を塗布したうえで専用のシートやテープで保護していただきます。後日、診察に来ていただき、レーザー治療後の皮膚トラブルを生じていないかなどをチェックします。

小さなタトゥーの場合は、当日からレーザー照射部位を濡らさないように注意しシャワーを浴びることは可能です。広範囲のレーザー治療後は、翌日以降に照射部位を濡らさないようにシャワーが可能です。 レーザー照射範囲全体のかさぶたが完成するまでは患部をこする刺激や浴槽につけることはできません。

薄い刺青の場合はほとんど残りません。深く濃い刺青の場合は、色味が残ることもありますが、次第に薄らいでゆきます。

外傷性刺青以外は健康保険が使えないため、自由診療扱いになります（健康保険は使用できません）。１回あたりの治療費はタトゥー・刺青のサイズによって異なりますので、まずはカウセリングをお受けください。

当クリニックではタトゥー除去治療を受けた患者さまの症例写真や体験などを目的としたモニターか割引した価格設定があります。詳しくはクリニックまでお問い合わせください。

タトゥーを早く綺麗に除去するには、タトゥー除去の治療実績が豊富なクリニックの方が適していると考えられます。タトゥー除去に力を入れている当クリニックでは、色々な治療法を用意していますので、まずはカウセリングをお受けください。